●戦争の犠牲になった方々の心に寄り添う。
平和と幸せを考える一日。
昨日は、南城市にあるシュガー・ホールでライブでした。
さとうきび畑
兵隊さんが泣いた
君と僕
たったひとつの
愛を!
サトウユウコさんの、ピアノ、
そして、トロピカリズムのお二人、ドンさん&マコトさん。
素晴らしい空気感と、歌の世界に寄り添う力。
本当に素晴らしかった。
さとうきび畑..。
リハで皆さんの演奏した、音粒が光になって、
会場に広がっていくのが、見えました。
たくさんの蛍をいっせいに会場に解き放ったような、
信じられない音の光で、
客席と空間が、まぶしくなりました。
昔..海の向こうから...戦がやってきた..。
この場所は、そういうところでもあります。
だけど、皆さんの演奏を聴いて、
どちらかというと、悲しいよりもうれしい感動で、
私の胸がいっぱいになり、
それがまたうれしくて、気持が溢れてしまいました。
あのむごい戦争の歴史に、この土地や人々の心が癒されるには、
どのぐらいかかるのだろう..。
記憶は凍結したまま残るから、
きっと痛みは消えたりしないと思うけど。
でも、私たちの体や、平和を願う人々の気持を通じて、
代わりに命を落とした方々や、遺族の皆さんが、
少しでも生きている人たちから本当の共感を得ることで、
心穏やかになるのではないかと、
そんなことを考えていました。
生きている方がそうされるとうれしいように、
亡くなった方々も同じ。
昨日のライブは、
戦争の犠牲になった方々のメンタリティーに、
少しでも寄り添える内容であったら、
よかったな。
皆、ありがとう〜ね。
ユウコちゃん、マコトさん、ドンさん、
皆さんの真摯な気持と音楽に心から感謝しています。
沖縄に来て、皆と出会えて、私、うれしい。
帰りに、栄町で、ユウコちゃんと音楽の話や、
人間の話、深く話し込み、
なんと?気がついたら2時でした。
これからも、どうぞ、よろしくお願いします。