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2015年11月19日

●負けるな心!

魔物について


「epo?人の形をしているけれど、魔物というのは、本当にいるんだよ」


魔物..と聴いて、なんとしっくり来た事か。


長年の友人である、

サイコセラピストたちと、ある案件について、

話を聴いてもらっていたときに、

出てきたエピソードでした。


それは、たとえて言うなら、

テロに遭遇したような出来事でした。

それ以来、継続的に嫌な気持ちが、

私の中にずっと続いていました。


サイコセラピストは、問題の対象となっている人物と、

その人に取り込まれた人を「魔物」という表現で説明し始め、

まずは、私と宮川の心と体の安全を守ることを優先させ、

彼らとの人間関係をいっさい絶つように、

アドバイスをくれました。


とても、緊急を要するものでした。


このサイコセラピストたちは、

沖縄と、東京、互いに面識もないふたりでしたが、

説明される相手のエネルギー構造と、

この魔物が起こす行動の結末が、

ほぼ同じストーリーで締めくくられていたのにも、

驚きました。

彼らには、きっと何かが見えているのだろうなと思いました。


そういう相手と、戦ってはだめ...。

すぐに、その場を立ち去り、

相手が幸福になってくれるように祈るのが、

一番いい方法です。


周波数の違う、気持がいい音楽が流れてくる場所へ、

お引っ越しするのです。


先日、番組でお話しをした「人を虐める側の精神構造」について、

たくさんの問い合わせをいただきました。


私の体験から、人を嫌な気持ちにさせる人、虐める側の人を、

「魔物」という言葉に置き換えて、

ちょっとまとめてみました。


そうしてみると、あら?不思議?

私自身も、苛めの対象になったことのある、

中学時代の苦い経験と、魔物の人格、行動が、

ぴったり当てはまる!?


1. 魔物は常に幸福感が薄いので、

幸福な人から大切なものを奪おうとする。


2. 幸福を維持することさえ不安なので、

幸福でいることを望みながら、本人自ら問題を起こし、

人間関係を自らの手で壊してゆきます。

もめごとを好みます。


3. 同じように、幸福感の少ない人を、コントロール下におき、

自分の面倒をみさせることで、その幸福感の少ない人に、

「自分はこの人から、必要とされている」

という幸福感を与えるという、麻薬のような蜜を持っています。

まんまとひっかかる男、バカ。笑。


4. 魔物は低い自己評価と、現実以上のプライドの高さに常に混乱しているため、

とても気が弱そうにも見えるけど、傲慢なところもあり、

パーソナリティーが統合されていません。


5. 被害者であり続けることで、自分の居場所を作ろうとします。

そのために、突発的に激高して、相手に言いがかりをつけるなどすることで、

驚いた相手に怒りを誘発させ、相手が加害者になるように、巧みに関与させます。


6. コントール下における相手を嗅ぎ分ける嗅覚は鋭く、

「私が悪かったのかしら」というように、罪悪感を持ちやすい人に取り憑き、

群れるのが好き。


7.魔物は時に、自分の手を汚さないように、他者に代理戦争などさせることで、

相手を陥れます。


8. 魔物は、巧みな言葉の歪曲、それによる人間関係の操作によって、

正常だった人間関係を分断させるのを好みます。


9. 魔物は、俊敏に、虐めたいと思う相手が嫌がることをよく知っていて、

そこを責めてきます。たとえば、その人が、大切にしている人間関係に介入し

分断させ、相手がその人の悪口をまるで言たかのように吹聴し、

自分側にかこいます。


10. 魔物は、手段を選ばす、欲しいものを何がなんでも手に入れようとしますが、

おもちゃに飽きると、すぐに放り出すというという特徴があります。


11. もしも、彼、彼女のどちらかが、この魔物に取り憑かれてしまった場合、

問題があったとしても、魔物の擁護に回ります。


「彼女は純粋で、まっすぐなだけだよ、

それがわからない君に問題があるんだよ」


私は、以前、そして最近、

このセリフを魔物にとりつかれてしまった、

ふたりの男性から言われたことがあり、

この魔物と、取り込まれてしまった友人たちとも、

すぐに、関わりを絶ちました。


「彼女は純粋で、まっすぐなだけだよ」


相手を完全に擁護する言葉が、自分の恋人や、夫、

もしくは妻、大切な友人から出たら、

すでに魔物の洗脳を受けてるか、

コントロール下に置かれていると、

判断した方がよいです。


そして、絶対に自分が悪かったのかもしれないなどと、

思ってはだめ。自分を責めてもだめ。

魔物は心を病んでいます。

本当は幸せになりたいのに。

自分は人から奪わないと幸せになれないと、

思い込んでいるのです。


魔物は、幸せがたくさんある場所に近寄ってきて、

あなたから欲しがります。

だから、あなたは、幸せをたくさん持っているということです。


自尊心を持ち続け、そこから立ち去る。

私の母も確実に魔物でした。


負けるな心!