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2016年8月29日

●そのプレゼントに泣いてしまった理由。

何故、私はそのプレゼントに泣いてしまったか...。

東京から、33年来の友人が遅い夏休みをとって、

遊びにきてくれました。

ふたりから、お土産をもらいました。

手渡された包みの中から出てきたものは、

猫の、ふいちゃんとおもちゃんが一体になった、

紙粘土で作られた、お人形でした。

表情や、模様が2匹にそっくりでした。

「あのね?最後に、epoが、ふいちゃんを完成させてあげて。」

と、彼女が私に手渡したのは、白くて小さな羽でした。

ふいちゃんは、この4月13歳で虹の橋を渡りました。

私の悲しみはまだ癒されていなくて、
ゆっくりと、自分をとりもどしている途中にあります。

猫のふいちゃんの、壮絶な人生?猫生のプロセスについては、
またいつか。

私は手渡された羽を、ボンドでふいちゃんの背中につけました。

「おもちゃん、えこちゃんを頼むね。」

と、本当に、ふいちゃんが、おもちゃんに、

私のことを託しているかのように見えてきました。

その時、ふいちゃんと、
このお人形を作ってくれた彼女たちから、深い愛が流れてきて、

思わず、泣いてしまいました。

ありがとう..みんな。

遅い夏休み1日目の夜でした。

宮川 永子さんの写真
宮川 永子さんの写真
宮川 永子さんの写真
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