●『洞窟に響く命への思い』
先日のAUANOME@ガンガラーの谷の、
琉球新報の記事を、友人たちの投稿で知りました。
素晴らしい記事を書いてくださった金城さん。
リハーサルにも来て下さり、
私たちの音の世界をじっくりと、
感じてくださっていました。
ライブ終了後、
私が楽屋に戻る途中の入り口のところで、
金城さんが、泣いていらして、
「是非、お話しをもう一度聴かせてください」と、
ご丁寧に話しかけてくださいました。
そのまま楽屋裏に移動し、再び、彼のインタビューを受けました。
この時、私は知りました。
AQUANOMEが演奏された、4月1日が、
沖縄にとって、とても大切な日であったことを。
私も、私たちがこの日を偶然にも公演日に選んだ事に、
とても大きな意味を感じました。
私は、平和活動家でも、
自然保護活動家でもありません。
沖縄のことだって、たくさんは知らないかもしれない。
でも、
鳥が鳥として歌い、
花が花として美しく咲き、
自然が見せてくれる様々な表情に感動する気持ちがあれば、
人として、されて嫌なこと、
社会や人間関係の中で、起きて欲しくない事、
体験したくない事は、自然にわかるように思います。
私は、その心の声にいつも正直でいたいと思いますし、
自然がいつもそうであるように、
AQUANOMEの世界が、
私に、大切なことを思い出させてくれる音楽として、
今後も素晴らしい音楽家たちと、
継続していけることを心から望んでいます。
今は、AQUANOMEに関わってくださった、
全ての方々に、あらためて、
心から感謝の気持でいっぱいです。
本当にありがとうございました。