Leslie Keeとオリンピック関連のお仕事。
NHKで久しぶりのセッションでした。
このシーンが何に使われるかはお楽しみに。
そして、そのあとは、東京フォーラムに移動。
昼間のお仕事で、夜がたまたまあいているなんて、
めったにないことなので、
友人にお願いして、急遽チケットを予約していただきました。
渋谷から新橋に移動。
いざ、東京フォーラム、『CROSSOVER JAPAN 2017』へ。
出演は、CASIOPEA 3rd、バンドワゴン、ナニワエキスプレス、高中正義バンド、という超豪華メンバーです。
私にとっては、CROSSOVERとか、フュージョンていうのは、
当時、少し世代的に上の方々の音楽でした。
実は、恥ずかしながら、
ほとんど触れたことがありません。
ここ数年ご一緒しているレジエンドの皆様が、
ご出演されるということもあったり、
やはりレジエンド世代のミュージシャンの皆様のレベルの高さ、
バンドとしての個性、メロディーの美しさ、楽しさ、
かっこよさ、色気、音の素晴らしさは、
この目で、この耳でしっかり体験しなければ、
同じ時代に生まれてきたことの素晴らしい偶然を、
ちょっぴり損するような気がしたので、
直感で行きたいと思いました。
CASIOPEA 3rd!
楽しかった!!
最初から、踊ってしまいました。
最前列だったけどね。
曲の構成も、メロディーしっかりしていて、
もうね、キレっキレです。
かっこいいのひとこと。
バンドワゴン!
epoバンドでも35周年以来、何かとお世話になっている、
鈴木茂さん、田中章弘さん、目の前で応援いたしました。
相変わらず、ギターもベースもかっこよかった、
曲によって、ギターを変えるようにされていたのか、
ステージにはたくさんのギターが並んでいました。
声もよく出ていらして、よかったです。
田中さんのベースは相変わらず、かっこよくて、
聞き惚れました。
ナニワエキスプレス!
一瞬、強面?暴れん坊?と思いきや、
楽曲のメロディーも、演奏も、演出も構成も最高でした。
彼らがすごく楽しんで演奏しているのがわかる。
だから、観客も楽しいのです。
彼らが、ステージに登場したとたんの大歓声!
とにかく、演奏がすごい!
ドラムの圧よ...。
京都のライブハウスでよくお名前を御見かけする東山さん..。
メンバーがひとりも欠ける事なく、
演奏できていることを本当にうれしいと、
お話していました。
すっかり大ファンになってしまい、
家に帰ってYOU TUBEで、若い頃の彼らの映像を見まくり!
高中正義バンド。
数日前の投稿にも書いたのですが、
高中ライブを拝見するのは実は初めて。
オープニングは、オレンジ色のサーフボードを抱えて登場?
よく見たら、ボードの中にギターが仕込まれているという、
仕組み。
オープニングから観客は、
「この時を待っていた」とばかりに、大歓声!
盛り上がりました。
なんというか、居方、弾き方、全てが、素敵。
うまく説明ができないけど、男が惚れる男というような、
そんな感じです。
音楽的にも、技術的にも、体幹が太く、
絶対的な安定感です。
サングラスの中からも、
きちんとお客様とコンタクトをとられているのが、
わかりました。
そして..彼は、ずっとギターを弾きながら、
本当に歌っている。
ナニワエキスプレスに続いて、これまたハマり、
YOU TUBEで、昔の(昔のね)ミカバンドの頃の映像を探し、
高中さんの今と昔を楽しみました。
その当時も、彼は歌っていました。
あの当時から、高中さんは、ギタリストであると同時に、
フロントにたつ、歌い手的な要素も心得ていらしたんだと思いました。
そこに映る加藤和彦さんが、とても楽しそうだったし、
うれしそうで、ちょっとじ〜んときてしまった。
うさちゃんから、帰り際に、
「君の35周年、プロデューサーの清島さんが、
高中にも、声をかけてみようかと思うんだけど、
と言われたんだけど、君との接点を考えると、
今回は趣旨がぶれるから、またの機会にって、なったんだよ。」
と、初めて知って、心臓ばくばくなりました。
本当に、いいライブでした。
そのあと9人の友人たちとの、コリドー通りガード下飲みも、
最高でした。