●ようやく光の世界に戻りました。
怒涛のような毎日が続いて、
疲れが出たのか、火曜日から38度台の熱を熱を出して、
寝込んでいました。
病院で、インフルエンザの検査を受けましたが、
風邪とのこと。
倦怠感と全身の痛みで、久しぶりに絶望的な気持ちで過ごしました。
夫が、おかゆや、おうどんなどを甲斐甲斐しく作ってくれました。
美味しかったです。
私が元気がないと、彼もつまらなそうです。
時々、具合の悪いお母さんを不安に思う、
小さな子供のような目をして、
私を見ることがありました。
それぐらい、今回の不調は、
いつもの私の調子の悪さとは違ったみたいです。
というか、最近、寝込むことも、高熱を出すことも、
滅多になかったから。
買い物のついでに、ガリガリ君や、
小さな、プッチンやゼリーなどを買ってきてくれて、
そういうところ、夫はとても優しい。
火曜日から絵コンで熱が37度台に下がり、
ようやく光の世界に戻った気分。
筋肉痛のようなものは少し残っていますが、
私という入れ物が元気になってきたので、
朝からとても気分がよいです。
私が寝込んだあたりから、
雷や雨の毎日。
今朝は少し雲はありますが、
美しい光も差し込んでいます。
そんな中、
私が心から尊敬する、
大切な友人のひとり。
Bassの沢田穣治さんから、
彼のピアノ・ソロの音源が届きました。
ようやく起き上がれるようになったので、
ひとり、リビングで作品をかけ、
窓の外の草花を眺めていたら、
なんだか、
雨上がりの光や植物がとても美しくみえてきました。
中川陽介監督の映画音楽をたくさん手がける沢田さん。
先日、監督の御宅で拝見した作品も素晴らしかった。
今回送られてきた沢田さんの音源は、
我が家に流れる緩やかで、
穏やかな宜野湾の時間のようです。
音楽が、家具に当たる光さえ、
私達の他愛もない日常を
意味のある風景に変えてくれました。
沢田さん、天才!!