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2020年9月10日

●EPO 全世界配信始まりました。

嬉しいニュースです!!
EPOデビュー40周年記念!RCA/RVC期の名盤6作品が、
なんと、全世界配信されることになりました。
DJシーンで何かと、話題になっているとは聴いていましたが、
ビニール盤が出るまでは、海外のJPOPファンの方々には、
配信でお楽しみいただけたら嬉しいです。
EPOは1980年、シュガーベイブの名曲カヴァー「DOWN TOWN」でデビュー。 今年はデビュー40周年のアニバーサリーイヤーです。
このデビュー曲がTV番組「オレたちひょうきん族」のエンディング・テーマに起用され一躍注目を浴びるアーティストとなり、その後、飲料水のCMに「PARK Ave.1981」、こちらも「オレたちひょうきん族」のエンディング・テーマとなった「土曜の夜はパラダイス」、そして化粧品のキャンペーンCMソング「う、ふ、ふ、ふ」等、次々と話題曲をリリースし、竹内まりや、大貫妙子らと並び、「RCA三人娘」の一人と称されました。
今回の配信される楽曲はその時期にあたるRCA/RVC期の『DOWN TOWN』『GOODIES』『JOEPO~1981KHZ』『う・わ・さ・に・な・り・た・い』『VITANINE E・P・O』『HI・TOUCH-HI・TECH』の6作品。
いずれも9月9日より全世界配信ストリーミングサービスにて初めて配信されます。また、海外はダウンロードも初配信となります。
【リリース情報】
●2020年9月9日配信スタート
●EPOアルバム配信ラインナップ
『DOWN TOWN』(1980年)
『GOODIES』(1980年)
『JOEPO~1981KHZ』(1981年)
『う・わ・さ・に・な・り・た・い』(1982年)
『VITANINE E・P・O』(1983年)
『HI・TOUCH-HI・TECH』(1984年)
【関連リンク】
Apple Music、LINE MUSIC、Spotifyなど、各配信サイトにて
9月9日よりより順次配信スタート。
EPO


2020年9月 9日

●LA発のインターネットラジオに出演します。

今日は、9月9日。「重陽の節句」
大人の女性のための雛祭り。
菊の花で、邪気を払い、長寿を願う、そんな意味があるそうです。
朝から雷鳴轟く沖縄です。
我が家の上に雷様がいるのではないかと思うほど大きな音!
すごい臨場感でした。
先日、海外のFM局のインタビューを受けました。
本日、オンエアーとなります。
Londonで Recordingをした、MIDI 時代の作品と、
Virgin Records UK時代の作品が、米国のDJシーンで話題になり、
米国でビニール盤のリリースを希望する方が多く、
昨年から問い合わせが殺到しているのですが、ゆっくり実現に向けて動き出したいと思います。
インタビュアーの方が、すごく私の作品に詳しく、
驚きました。
私は、当時の記憶が、曖昧なところもあり、お二人の期待に添えた内容になったかどうかが、少し、心配ですが、
お時間のある方、是非、聴いてくださいね。
・インターネットラジオ出演情報 9/9(水)21:00
LA発のインターネットラジオに出演します。
ロサンジェルス在住のライター、DJのバルーチャ・ハシム廣太郎さんと妻のアキコさんによるエレクトロニック・デュオ " SunEye" のインターネットラジオ番組で、インタビューが9月9日の日本時間21:00からOAされます。
dublab.jp Radio Collective #235 "SunEye Radio"
日時:2020年9月9日(水曜日)21:00~
Gest:EPO / labrat DJ:SunEye
以下のサイトに21時にアクセスすると聴取できます。
●英語の解説入りのインタビューは dublab.com で放送されます。
●放送後は下記でアーカイブを聴くことができます。
SunEye Radio

2020年9月 7日

●心地よい感覚を信頼する


台風も去り、涼しくなった沖縄です。

しばらく30度を超える日は来ないのかな。

少し、寂しいな。

庭に出てみたら、四季柑や、ライムの木に蕾がつき始めていました。

あの強風によく耐えていましたね。

偉い!


沖縄は、夏休みシーズンも終わったのと、

緊急事態宣言が解除されて、

ようやくリラックスした日々が戻ってきました。


ちょっと気分的には一安心。

でも、まだまだ油断は許されない状況です。


先日、仲良しの友人と電話で話をしたときのことですが、

テレワークが続いて、自宅でのお仕事に変わった仕事の仕方は、

やはり「とても楽!」だと話してくれました。


このやり方で、働く人も快適で、作業効率も、幸福感も上がるのであれば、

今後は、これが新しい働き方に変わっていくことは間違いないですね。


人類の誰もが本当に求めていたものは、高い幸福度。

コロナのおかげで、少しずつ、

私たちはそれを実現させているのかもしれません。


生きているということは、変化そのもの。

私たちは、日々、だんだん年をとっていくし、

細胞だって、29日ぐらいの周期で、どんどん生まれ変わるわけですが、

体の中で起きていることは目に見えないので、

それについては、なかなか気がつきません。


だけど、現実的に目に見えている世界が、

それまでと一変することについては、

なかなか受け入れがたい。

目に見えない体の中の変化と、

目に見える現実との間にはいつも大きなズレがあって、

そこに戸惑うのです。


今回、私は、このコロナのことで、

40周年を前に、たくさんお仕事が中止になりましたが、

コロナが収まるまでのんびり制作に集中しようと決めたら、

なんだかすごく気が楽になって、

毎日が楽しくなってきました。


スケジュールに追いかけられず、

好きな時間に、仕事をして、

好きな時間に、読みたい本を読んで、

好きな時間に、自然の中を歩いて、

というなんという幸せな日々でしょう。

だって、音楽は、どんな瞬間からも湧き出てきて、

私を幸せにしてくれるから。

 

もしも、多くの人たちを集めて、

この時期に実演にこだわった場合、

それは、新しい時代に向けてのチャレンジかもしれないけど、

私にとっては、私の現実に抵抗することを意味します。

巻き込む音楽家達にも、衛生面や金銭的にも負担をかける。

私の事務所も、経済バランスを確実に崩します。


経費も出ていく、コロナの時期は、

精神的な消耗も大きくなる。


私のことで言えば、気管支が敏感な私は、

ちょっとした乾燥や、空気の流れの違いや、

人のエネルギーや人の匂い(これが、一番、困る)に体が反応して、

咳喘息が起きる。


だけど、現状に抵抗するのをやめれば、

それほどの痛みや苦しみもなく、

健康的で、穏やかでいられるという、

宇宙の優しい動きと調和することができます。


 2020年、思ってもいなかったことが起きて、

私たちはますます混乱の時代を迎えています。

でも、その混乱の中にあったとしても、

私は今、一番快適な自分のあり方を選択し、

信頼しようと思っています。


今後は、ファンクラブの方々との、

レターや、オンラインでの密な交流の場で、

新曲のご案内や、楽しいイベントを企画したいと思っています。






2020年9月 6日

●立ち止まることも変化のうちです。

沖縄、台風が去って、静かな夜が戻ってきましたが、

天気予報を見たら、明日は、風速60メートルの風が続くそうです。

どうか、九州地方の皆様、台風の被害が大きくありませんように。


さて、イタリア、フランスと、

コロナウイルス感染症の第2波が広がっていて、

しかも、第1波よりも感染者が増えているとのこと。

感染者の多くは、若い方々だそうです。

本当に心配。


日本は、1ヶ月か2ヶ月遅れて、

同じような波がやってくるかもしれないと心配している学者も多く、

そうすると、今からやってくる日本の秋が、

その辺りに当たるのでしようか?


私たちは、今年の方針を決めて、

来年の6月ぐらいまで、

人が集まる場所を避け、活動を、

制作中心にする方針を早々に決めました。


私たちの周辺、アーティストの仲間達にも、

感染に関する緊張感が広がっています。


もしも、感染したら、自分だけでなく、

周囲の人たちの未来にも、

多大な迷惑をかける可能性があります。


もしも、自分に呼吸器に後遺症が残れば、

歌手という仕事もできなくなるかもしれない。


そういうことがとても心配です。

本日、FMでお話しした内容に関して、

何人かの方から、メッセージをいただいていたので、

内容は被りますが、

私の考え方を、ここに残したいと思います。


2020年、突然、あらゆることが一変しました。

最初は戸惑ったものの、私たちもその状況に少しずつ慣れてきています。

やがて、それが当たり前だと思うようにいつかなるのでしようか?

 昨日までの普通が、普通でなくなって、

私たちはすごく混乱しているのに、そんな中で、

いろんな決断を強いられると、

ますますどうしたらいいのかわからなくて、

混乱した感情に、また混乱して、

不安になりますね。


 40周年を迎えた、今年。

これまで、真面目に音楽に取り組んできたのに、

このコロナのことで、

計画の全てが中止になったことも、

心が痛みます。


でも、それは、私の中のエゴが、

40周年を迎える私は、「これをするべき、こうあるべき」

という考え方を持つ自分が、

この変化に対して抵抗していたからなんですね。


 制作の夫と相談して、

「ひとまず安全のために、止まる。」

という選択をしたことで、自分の気持ちが、

不思議と、ずっと楽になりました。


おかげさまで、心の周波数もとても穏やかです。

抵抗するよりも、流れに合わせて、立ち止まる。

立ち止まることさえ、変化なのですから、

そのほうが、ずっと楽なのですね。

それは、絶対に宇宙の法則にあっているのだと思います。


 コロナによって、受けた影響の全ては、

私たちが、衛生面や、健康面や、生き方、

働き方を根本に見直す為に、本当は、そうしたかった方向に、

人々の集合無意識が引き寄せた、現実なのでしようか?

それとも、見えない力、宇宙や、地球の神聖な計らいなのかな?。

などなど、色々、想像したりします。

 

音楽家も、舞台芸術も、構造的な変化を求められましたね。

私たちは、急には、新しいやり方に乗れないので、

「一旦、立ち止まって、

今やるべきことに集中する」

という変化を選択しました。


 幸い、私も夫も、その生き方を選択することで、

沖縄で安全を担保されたことと、


ものつくりに集中できているということが、

とても幸せなことだったと思います。


 そして、私たちの日常は、コロナのことがあって、

急にそうなったわけではなく、

実は、2011年、東日本大震災の時に、沖縄に移住した

その頃から、既に、今のような生き方に暮らしをシフトしていたということが、

まるで、今の、練習期間だったみたいで、

逆に良かったのかもしれません。

 

 沖縄の緊急事態宣言も解除され、

明日から、ビーチもまたオープン!

久しぶりに、海で泳ぐのを楽しみにしています。