久しぶりの和歌山県でのライブ。
おかげさまで、満員御礼となりました。
お話が決まってから一ヶ月。
準備期間が短かったけれど、皆さんのおかげでSold outとなりました。
たくさんの方々にお声がけくださった、
奥村さんご夫妻、本当にありがとうございました。
ベースの沢田穣治さんのご縁で親しくなった、
安養寺の長谷川さんご夫妻も駆けつけてくださり、
とても嬉しかった。
いただいた差し入れや甘い蜜柑は、
仲良くメンバーの皆さんと分けました。
長谷川さんご夫妻、奥村さんご夫妻に、
お客様としてEPOの単独ライブを見ていただくのは本当に久しぶりです。
他にも懐かしい方々との再会がたくさんあり、
まるで同窓会みたいでした。
流れた時間の中で、お客様にもいろんなことが起きていました。
そうよね。
それにしても、ライブは本当に楽しかった。
「和歌山では、普通、これほど盛り上がらないんだけど、
今日のお客様、すごかったですね。
本当にここは和歌山?って思うぐらい!」
オーナーの木下さんも、安養寺の長谷川さんもびっくり。
確かに長谷川さんのお寺でやるときは、
基本的には沢田穣治さんのJAZZの世界を基本なので、
昨日のEPOの世界とは全く違うかも。
安養寺では、
私も沢田ワールドに飛び込んで未知の扉をたくさん開けてもらった。
私は安養寺の静かで熱い夜も大好きだった。
「EPOのライブ、絶対に楽しいから、聴きに来て!」
と、たくさんの方々にお声がけくださった以前の主催者、
奥村夫妻の期待に応えられて、本当によかった。
そして、昨夜、うさちゃんが、
「奥村夫妻は、
安心して君の音楽を楽しんでくれるお客様を30年ぐらいかけて、
育てくれてくれていたってことだと思う。
それって、すごいことだよ。」
とポツンとつぶやいていた。
確かにそうだなぁ。
EPOとしては、長くご無沙汰していた和歌山なのに、
皆んな暖かく私たちを迎えてくれて、
ライブ中は笑ったり泣いたりハートがオープンで、
昨夜は皆んながひとつだった。
そして、私たちをお店として初めて迎えてくれた、
木下さんもとても喜んでくださった。
ここは、数々の有名なJAZZプレイヤーたちが名演奏を繰り広げるお店。
店内の居心地がよくて、皆さん、
ついつい長居をしちゃうようです。
いい人たちが、
お店の磁場調整装置を動かしているに違いありません。笑。
それも納得。
スタッフの皆さんもプロの対応、素晴らしかった。
当日は、
空港にオーナーの方がわざわざ迎えに来てくださったのですが、
関空から和歌山に向かう道すがらのお話にびっくり!
後ろでうたた寝なんかしちゃいられませんでした。
オーナーの木下さんは30年前、
お仕事で3年間那覇にいらしたとのこと。
その間那覇の老舗のお店、
屋良さんの「寓話」に通うようになり、
屋良さんはじめ、沖縄のJAZZ界の方々と親しくなられたそうです。
車の中で、メンバーと共通の仲間の名前が飛び交い、
和歌山と沖縄の距離は一気に近くなりました。
今回、私の12月のスケジュールの関係で、
日程やリハの予定が行ったり来たりした中、
お声がけに調整を試みてくれた、
ピアノの川満マコトさん、パーカッションの宮良和明さん、
本当にありがとうございました。
2人の演奏は本当に最高でした。
マコトさんのピアノ。
お客さんのハートに熱い火をつけたのは、この人でした。
そして、
暴走する歌の私とマコトさんを、
しっかりリズムでホールドしてくれるのが宮良さんでした。
昨晩は持って行ったCDも、ほぼ完売しました。
AQUANOMEのDVDは一番先になくなっちゃった。
CDの箱も空になり、
帰りのトランクにスペースができた?と思いきや、
そのスペースは、
皆さんからの愛いっぱいのお土産でいっぱい。笑。
本当に良い旅でした。
またねー!和歌山!